任天堂史上最長！Nintendo Switchがファミコンの記録を塗り替える

Nintendo Switchは2024年7月11日時点で2687日間、次の世代に代わることなく現行機として販売され、ファミリーコンピュータの2686日間を上回った。ファミリーコンピュータはその後、スーパーファミコンに世代交代したが、Nintendo Switchの後継機が発売されるのはまだ先であるため、現行機が新記録を保持することになるだろう。

そのことは、来年にかけてNintendo Switchで『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』や『スーパー マリオパーティ ジャンボリー 』、『マリオ＆ルイージRPG ブラザーシップ！』、『レイトン教授と蒸気の新世界』、『ドンキーコング リターンズ HD』、『メトロイドプライム4 ビヨンド』、『Pokémon LEGENDS Z-A』など、数多くのタイトルが発売されることからも示されている。

もちろん、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』がNintendo SwitchとWii U向けに発売されたように、これらのタイトルの一部がNintendo Switchと後継機（通称Nintendo Switch 2）の両方で発売される可能性もあるが、後継機の発売は早くても2025年4月以降になる可能性がすでに浮上している。

なお、任天堂の社長を務める古川俊太郎はNintendo Switchが長期間現役でいることに自信を示しており、2024年2月の投資家向け説明会では、「7年目のプラットフォームとして、新しいお客さまを増やすことは難しくなっていますが、新規需要と複数台需要の両方をバランス良く生み出すことで、ビジネスの勢いを継続していきたいと以前からご説明していました」と語っていた。

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